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信頼の高さを裏付けるブランドたまごの製造委託
年間ひとりあたり約330個を消費し、老若男女問わず身近な食材であるたまご。坂本産業は、岡山、広島、兵庫に17農場を構え、1日あたり320万個超のたまごを生産しています。当社のたまごが高く評価されているのは、雛の育成からたまごの出荷まで、生産者の顔が見える一貫生産体制と各工程の確かさにあります。自動制御での生産システムや徹底した検査・衛生管理によって、安全性はもちろん、品質・供給数の安定、さらにコストダウンを実現し、外食産業やスーパーなどの量販店のお客さまから大きな信頼を得ています。その結果、「ヨード卵・光」「しんたまご」など、大手ブランドからも製造を委託いただけるようになりました。その他にも、ノウハウをもとにした自社のオリジナルブランドたまご「スリムe」も、高い評価をいただいています。これからも『安全でおいしいたまご』を安定してお客様へお届けすることに努めていきます。

地域とともに発展する事業を目指して
創業より70年以上の長い間、地域とともに歩み続けてきた当社は、地域への貢献活動を大切にしています。取り組みのひとつとして、地元の農家と連携した飼料米の生産があります。当社で発生した鶏ふんを肥料として利用し、農家の方に鶏の飼料となる飼料米をつくっていただくことで、循環型の生産を行ってます。その結果、飼料の安定確保だけでなく、美しい田園風景の保護にも繋がっています。また、キユーピータマゴ(株)の工場誘致は当社にとって、原料供給するうえでのメリットだけでなく、地元の雇用創出にも繋がりました。このように、当社の発展が地域の発展とつながるような仕組みを今後も探していきたいです。