きらり輝く★おかやま企業情報丸わかりサイト

食生活に欠かせない青果物を取り扱う会社
　野菜や果物はそのほとんどが畑で栽培されています。自然の中で作られているということは、日照や気温、雨量の変動によって品質や収穫量も変わってしまうということ。品質が下がれば価格は下がりますし、収穫量が少なければ価格が上がったり市場に十分な量が出回らなかったりして、欲しくても手に入らないという事態になる恐れもあります。
　価格が下がるのは一見喜ばしいことにも思えますが、あまりに下がりすぎるのも生産農家にとっては死活問題。青果物の流通において供給・価格の安定を保つことは、消費者にとっても、農家にとっても重要なことなのです。
　弊社は「農業」という産業をベースに農産物を取扱うことで成り立っており、その商品の一つ一つが人の生命や健康のもととなる「食」と密接に関わる大切な仕事だと考えています。我社はこの日本の農業生産を販売部門として支え、より安心・安全な青果物を消費者の皆さんに提供することはもちろん、世界に冠たる長寿国としての日本の食文化継承と発展のため、日々努力を続けていこうと思います。

中央卸売市場で「せり」をする
　「岡山市中央卸売市場」は岡山市が開設した、岡山市及び、その周辺地区に安定的に適正な価格で、そして安全・安心な生鮮食品を供給することを目的とした施設です。「中央卸売市場」で営業するには、農林水産大臣の認可が必要となる為、非常に公共性が高い会社です。
　また、「中央」と呼ばれる市場は全国に６４市場ありますが、青果部があるのは４９市場になります。すべての都道府県にあるわけではなく、３７都市にあります。なぜ都市と数えるかというと、この市場も『岡山「市」中央卸売市場』と言いまして、市町村が設置している為こういう呼び方になります。それにしても、意外と少ないですよね。
　「中央」と名乗るには一定の規模が必要となりますので「岡山には結構大きめの市場がある」ということを知っていただければと思います。

完全週休二日制になりました
　毎週日曜日と、祝日の無い週の水曜日が休みです。青果物の性質上、土日の連休ではないですが、平日に休みがあるというのはとても助かります。役場や病院に通いやすいことの重要性は、社会人になってから気付きました。
　青果物は鮮度が命。仕入れた商品を一刻も早く店頭に届けられるよう、私たちの仕事は早朝5時に始まります。一般的な会社に比べて動き出しが3時間ほど早く大変そうですが、その分終わりは午後2時と3時間早いため、家族との時間やプライベートを大切したい人には働きやすい環境と言えるでしょう。
　さらに当社では「プレミアムフライデー」を意識し、毎週土曜日と、水曜休みの前日の火曜日は、正午退社を推進しています。祝日の前日も同様です。
　有給休暇消化率向上にも取り組んでおり、半日有給休暇制度を導入しています。出社後4時間勤務すれば、退社することができます。つまり、9時には退社できます。
　岡山市の条例で年間休日が決まっており、プライベートの時間が見通しやすいことも魅力であると考えます。